会長挨拶

                     2020年7月18日
                     会 長   宮本 勇雄

 千鳥校区コミュニティは、準備会の2年を含め16年目の年を迎えました。 まずは、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応につきましてご理解ご協力を頂き感謝申し上げます。国の緊急事態宣言を受け、古賀市では、4月13日感染拡大防止の観点から対応方針がだされました。市の方針を踏まえて校区コミュニティでは、3密(密集、密接、密閉)が発生する恐れがあることから安全確保のため活動等を変更することにしました。 5月14日緊急事態宣言が解除されましたが、私たち一人一人がいわゆる「第2波」をうまないという決意を新たにすることが大切といわれています。 今後につきましては、「自分と大切な人を守る」ため、新しい生活様式に対応したウイズコロナ(コロナと共存)、3密状態を避け、ソーシャルディスタンス(身体的距離の確保)を保つことがこれからの活動等になっていくと思います。 また、安全で安心して生活できる地域を目指し、地域の皆さまとともに、発足当初から基軸にしてきた以下の理念を大切にしながらコミュニティ活動に取り組んでいきます。

 
安全で安心して生活出来る地城とは、

  1. 人と人との豊かな関係づくり、人と人とのつながりできれば、地域のまとまりが高まり、日常的に、あいさつができたり会話ができたりし、子ども・高齢者・弱い立場にいる人達の安全が守られること。

  2. 一人ひとりがその人らしく、誇りを持って人間らしく生き、自分らしい 生き方が選択でき、自己実現が出来ること。

  3. 私達の地域が誇りと喜びの惑じられる魅力ある地域、つまりふるさとに 誇りを持てるようになること(アイディンティティ)。

 千鳥校区区民の生活課題から見た地域づくりとして、『地域づくり部会』『青少年育成部会』『防犯・防災部会』『健康・福祉部会』『広報部会』の5 部会で成果と課題を明らかにしながら、合同部会を開催し、8 行政区の皆さまの参画のもと活動に取り組んできました。
地域の課題を自らの問題として捉え、すすんで身近な活動に参加するようになることで、人と人との豊かな関係が築かれ、日常的にあいさつ、会話ができるようになりました。また、隣近所との関わりや支えあい助けあいにぬくもりが感じられ、 心のバリアフリー化(一人ひとり が自立しつ つ互いに支えあう共生の社会)が進み、少しずつではありますが、『この地域住にんでよかった』と感じられるようになりました。
皆さまの地域づくりへの熱い思いをしつかりと受け止めて、ぬくもりのある心豊かな地域社会を 実現し地域の輪を広げていきましょう。